活動報告

盛岡で事業承継のセミナーに登壇しました

久しぶりに投稿します。(かなり期間があいてしまいました)

2026年6月23日(火)岩手県盛岡市にて、「しくじりから学んだ事業承継とM&A」というタイトルでセミナーに登壇しました。
なぜ、岩手県?と聞かれるのですが、このセミナーは、岩手日報社様といわぎんリサーチ&コンサルティング株式会社(以下、IRC)様が共同で主催されているものです。
昨年、大阪府中小企業診断士協会が主催する理論更新研修で講師を務めた際、いわぎんリサーチ&コンサルティングのM&A担当の方が受講されていて、私の経験をセミナーで話してほしいとご連絡を頂いたものです。
(実は、前々日は隠岐の島ウルトラマラソンを走る予定が入っており、前日に帰阪予定。もし天候が悪くなって岩手にいけなかったらどうしようという不安もあったのですが、無事に帰れました。)

IRCは岩手銀行グループ会社でコンサルティングに特化して中小企業を支援されており、中小企業診断士資格を有する方も沢山おられるとのこと。
今回は、私がお話した後に、実際に事業承継後、IRCが支援をして地元の製麺業をM&Aされた株式会社戸田久さんの体験をトークセッションでご紹介されました。戸田久さんは、盛岡市では老舗の麺メーカーさんで、有名ブランドの麺食品もOEM製造されており、県外に多数の取引先を持つ企業さん。M&Aで資本提携されたのは、吉清水製麺さん。こちらは県内の飲食店に麺を提供している企業で、経営者が70代になり、社内では事業を承継する人がいないということでM&Aをすることになったというお話でした。複数の買い手候補がある中で、吉清水製麺さんの個性を活かして経営を続けていってほしいという戸田久社長の姿勢が、信頼につながったとのこと。

私がセミナーでいつもお伝えしているのは、とにかく健全経営を行うこと、自社の技術や組織の強みの見える化、事業承継への早めの取組、経営者が考え続ける事です。
戸田久の戸田社長も突然の事業承継で、準備期間がなく大変な思いをされたとのことでしたが、しっかりと成長戦略を描かれていました。IRCの支援で100億企業を目指しておられます。

セミナーのお土産に、戸田久さんの盛岡冷麺と吉清水製麺さんと共同開発したラーメン絆をいただいたのですが、とても美味しかったです!お汁も全部飲みました。
特に、このラーメン、パッケージはラーメンらしからぬパステル調。(笑)戸田社長も、麺会社として、この色合いは。。。と思われたそうですが、そこは、社員さんのアイデアなので、そのまま企画を通されたとか。
吉清水製麺|盛岡の老舗製麺所 吉清水商店【公式】

関西では、冷麺というと、大抵の場合、麺の上にきゅうり、トマト、錦糸卵、豚肉などが乗ったものを想像しますが、岩手ではこれは冷風面とよばれるものだそうで、冷麺は、もちもちの透明に近い麺に具材が乗ったものだそうです。
麺は「蒸練製法」という独特な製法でつくられるため、生麺でも常温での保存が可能なのだとか。全く知りませんでした。https://www.todakyu.co.jp/

もりおか冷麺2人前

岩手県だと仙台には何度か行ったことがあったのですが、盛岡は初めてでした。午前中、少し時間があったので、街中をブラブラしました。コミュニティーセンターで、盛岡のお祭りのビデオが流れていたのですが、どのお祭りも太鼓のリズムで踊るのが印象的でした。
「盛岡さんさ踊り」は「世界一の太鼓大パレード」としてギネス記録にも認定された東北を代表する夏祭りだそうです。いつか見てみたいです。

セミナーの内容が、岩手日報社20206年7月11日付に掲載されました。

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