活動報告

書評

超ドンプリ経営のすすめ

お金の流れが一目でわかる!超★ドンブリ経営のすすめ

今日、ご紹介するのは「お金の流れが一目でわかる!超★ドンブリ経営のすすめ」です。初めて読んだのは、かなり前なのですが、私が中小企業の経営コンサルタントを始めるにあたり、著者 和仁達也さんが主宰するキャッシュフローコーチ養成塾に通うきっかけになった本です。

今回、紹介するために写真を撮ろうと本棚を探したところ…
無い!絶対あるはずの黄色い表紙の本が無い!なんでだ!
おそらく、誰かに貸して、そのままになったんだと思います。
それしか考えられない。
ということで、改めてkindleで購入。

この本を初めて読んだのは、かなり前。
なぜ手に取ったのかも忘れてしまいましたが、経営に関する数字をどう見たらよいか悩んでいたんだと思います。

読んだ感想は、“あれ、経営数字って難しく考えなくていいんや、めっちゃ分かり易い”ということでした。
父の会社に入って、経理を担当して経営全般をみることになって、4年間、中小企業の経営に関して試行錯誤。“あれ、もしかして中小企業の経営者って、お金の流れがよくわかってい人が多いんじゃない?”と思い当たり、いつか中小企業の経営を応援したいと考えるようになりました。

一昨年、大阪市大院時代の恩師 永田潤子先生と久しぶりにお会いして話しているときに、和仁先生のキャッシュフローコーチ養成塾のお話をしたら、”和仁さんは良いわよ”とアドバイスを頂き、さっそく講座を受講することに。昨年11月、無事修了しました。

本書の内容を簡単にいうと、
会社のお金は夢やビジョンを実現するためのもの。ブロックパズルという1枚の図を使えば、お金の流れが把握できます。そして、3つのモノサシ「粗利率」「労働分配率」「何年で借り入れを完済できるか」をみれば、利益を上げることもできて、社員との経営に関する感覚のズレも解消できる。というものです。

私はコンサルタントとしては駆け出しなので、まだまだ顧客に実践できていないのですが、1年半前から妹が訪問看護ステーションを経営しているので、ブロックパズルの考え方を導入。経営数字を説明して予算もたててみたところ、どれくらいの仕事をしないといけないか、利益はどれくらいになるかが、見える化してスッキリしました。

父の会社での経験からも、ミッションを基に、ビジョン実現にむけてお金をしっかり把握しながら経営を進めていくことの重要性を感じています。
私のコンサルタントとしての活動については、只今ホームページを作成中です。自分の在り方を定めて、やり方を決める。なかなか難しくて、悩みつつなのですが、一歩ずつ進んでいきたいと思います。
また完成したらお知らせします!

ということで、最後のバトンは、キャッシュフローコーチの頼れる先輩、ジョンさんこと坂本純一さん(別名、WHYおじさん)です。(^ ^♪ よろしくお願いします!

PAGE TOP