ミチマガ ~日々の出来事から、ちょぴっと経営を考える~

vol.63 カタンと遊び方

今日は京都にいるのですが
先ほど、突然雷鳴と大雨。
最近、噴火もありましたし
気が抜けないですね。

さて、久しぶりのメルマガです。
先日、九州でセミナーに参加して
きました。

講演は、㈱グルーヴノーツ
代表取締役会長
佐々木久美子さん。

彼女は、量子コンピュータと
AI技術を使って企業課題を解決する
お仕事をされています。
(量子コンピュータと言われると
なんだか難しそうなのですが)

従来型の企業は組織も
ヒエラルキー型で
情報伝達も一方通行の
指導型であったこと。

佐々木さんの会社では
プロジェクト型で仕事を
していいて、
現代は一人が何役もこなす
”ホラクラシー型”の組織が
求められている。
同じく情報も双方向で
個別最適化の時代になっている
というお話がありました。

最近、AIが人の仕事を奪うとか
なんてことも言われていますが、
テクノロジーというのは本来
”人を幸せにする技術革新だ”
というのが佐々木さんの考え方、

会社のミッションやビジョンは
トイレのドアに貼ってあり、
意外とこの手法で、社員の意識に
浸透するとの話でした。
(やっぱりトイレって前向いて
落ち着いて座るからか?笑)

2016年からは、新たに
TECH PARK事業を立ち上げ
学童保育の位置づけで、
小1~小3の子どもたちが
テクノロジーを学び過ごすことが
できる場を提供されています。

『カタン』という無人島を
誰が一番発展させられるか
というボードゲームでは

子どもたちに
「明日、また遊びたいと
思えるゲームをしなさい」と
アドバイスするそうです。

自分だけが独り勝ちのような
ゲームをしていては、次から
遊んでもらえなくなりますもんね。

私も、
「また、次も一緒に仕事をしたい」って
思えるような仕事をしないと
いけないなと思いました。

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