6月も残り一週。
もうすぐ今年も半分が
終わります。((+_+))
コロナも少し
落ち着いたのでしょうか。
先週末は、隠岐の島へ。
ウルトラマラソンの大会に
出場してきました。
この大会も2年間中止で
今年は3年ぶりの開催。
4年前に50㎞の部を走って
完走したので、今回は
100㎞の部に挑戦。
診断士仲間10名、
大人の合宿ということで
ワイワイと参加しました。
そして、今回は、
新たな出会いがありました。
たまたま宿でご一緒した
70代のH子さん。今回100㎞の
最高齢参加者で15回も
この大会にエントリーされ、
過去6回完走されています。
実は、隠岐の島ウルトラは
7回完走するとレインボーと言って
表彰される制度があります。
今年はレインボーのかかった
彼女。聞けば、途中、大病を
患い、その後も何度も手術を
繰り返しながら、それでも
毎年、この大会にエントリー。
仲間は3年前に、レインボーを
達成し卒業していったとか。
話を聞いていて、私も70歳を
超えて、走れるだろうか?
病気をしても、手術をしても
走り続けるって凄いなと
感心しきり。
朝5時、お互い頑張りましょうと
スタート。
レース中、私は寝不足からか
眠くて眠くて、40㎞からお腹が
すいて体が動かなくなり
49㎞の関門は通過したものの
エイド(休憩&食事をする場所)で
走るのやめようかなと
弱気になったのですが、
H子さんが、私より後から
関門を通過して、ちょっと
食べたら、すぐにスタート
したのが見えました。
そこで、”やっぱり自分から
あきらめてはいけない”と
気合が入り、再度走り始めました。
いつも思いますが
不思議なことに、動かないほど
疲れてても、脚って気持ちで
動くんですよね。
H子さんに54㎞付近で追いついて、
一緒に走りましたが、
結果は、残念ながら59㎞の
関門に1分半ほど間に合わず
途中棄権となってしまいました。
彼女のレインボーも
来年以降にお預けです。
ただ、走ってるときは辛かったけど
走り終わってからは、爽快な
気分で、自分から辞めなくて
よかったと思いました。
この大会は、沿道の応援も
素晴らしくて、島民の方が
ずっと声援を送ってくれます。
今回、ウルトラ出場にむけ
にわか筋トレをしたり
坂道練習をしたり、その成果が
少しは感じられました。
ランニングの話ではあるのですが、
仕事でも、目標があって
仲間がいて、応援してくれる
人がいて、自分の成長が
感じられると面白くて
また頑張ろうって思えるよなと。
改めて感じたところです。