ミチマガ ~日々の出来事から、ちょぴっと経営を考える~

vol.57事故が起こるとき

GWはお休みして…と思ったら
もう梅雨が目の前です。

今頃ですが、GWはいかが
お過ごしでしたか?

私は、長年行きたかった
大台ケ原へ「登る診断士」の仲間と
行ってきました。

ついでと言っては何ですが、
奈良県吉野に前泊。
急遽予定を組んだので、宿が見つからず
最終的にAB&Bで探して、お寺に
泊まりました。
便利な世の中になったものです。

さて、本命の大台ケ原。
東大台地区と西大台地区があり
西大台地区は、事前に申し込みをして
レクチャーを受けないと立ち入りできません。

勿論、東大台地区へ。ところが
午前9時ごろ駐車場に行ったら
午前7時に満車ですよと言われビックリ(*_*)

なんとか運よく駐車でき
いざ登山開始。
といっても散策コースと
書かれているように
標高差はそんなにありません。

一番低い標高1426m、高いところ1673m。
それでも、全コース13㎞ほど、
歩いたら5時間くらいかかりました。

東大台地区には、大蛇嵓という
絶景ポイントがあるのですが、
蛇の背中にのったように、
断崖絶壁にそりだしている岩で
そこから、絶景がみられる場所です。

いや~怖かった。足場が岩で、先は
断崖。((+_+))
でも、私たちの前は、小学生の子供と
両親。いやぁ、すごいですね。

尻込みして先まで行けない人もいました。
こんなとこ滑落する人いるんじゃない?
と思って、後で調べてみましたが
そんな記事はみあたらず、

遭難の記事は、西大台に気軽に
ラフな格好で入った人の事例が
書いてありました。

つまり、本当に危ない場所だと、
人って、めちゃくちゃ注意してるから
事故にならないのでしょうかね。
事前に危なそうだから回避という
ことなのか。

危なくなさそうに見える場所から
大丈夫、大丈夫と思って入山して
遭難ということなんでしょうね。

これ仕事でも同じだって思いました。
危険すぎると意識しているときより、
油断していると怪我をしたり
失敗したり。

気を付けなくては。
そんなことを思ったGWでした。

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